現実世界の影を落とす

SketchUp の Shadows (影) 機能では、モデルが基本的な影を落とすようにしたり、ジオロケーションされたモデルの上や周囲に太陽が影をどう落とすかを見たりできます。 特定の時間に特定の場所で太陽や影がどのように見えるかの概要を把握することができます。

: Shadows (影) 機能を使用する前に、モデルをジオロケーションする必要があります。 モデルをジオロケーションする方法については、ジオロケーションと地形を参照してください。

現実世界の影を投影する場合、SketchUp の計算は以下に基づいています。

  • モデルの緯度と経度。
  • モデルの方位。 描画軸を方位に合わせる方法については、描画軸の調整を参照してください。
  • 選択したタイムゾーン。

モデル内の影の表示方法を変更するには、Shadows (影) パネルを開き、以下の設定を調整します。

  • Show/Hide Shadows (影の表示 / 非表示) – 影のオンとオフを切り替えます。
  • Time and Date (日時) – スライダーとドロップダウン メニューを使用して、SketchUp が影を落とす日時を選択します。
  • Light and Dark (ライトとダーク) – スライダーとドロップダウン メニューを使用して、影を投影する際の明暗の強度を調整します。
  • Use Sun for Shading (太陽光を使用してシェーディング) – このオプションをオンにすると、影がオフになっていても、SketchUp のシミュレーションされた太陽がモデルの一部をシェーディングします。
  • On Faces (面上) – モデル内の面は、他の面に影を落とします。 このオプションをオフにするとパフォーマンスが向上する場合があります。
  • On Ground (地面に表示) – ジオメトリは地面上に影を落とします。
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