測定単位の管理

ほとんどの SketchUp 3D モデル において、測定単位は最終的なプロジェクトを成功させる上で重要です。たとえば、建築物は通常フィートやメートルでモデリングされ、木工プロジェクトならインチやセンチメートルでモデリングされます。

本記事では、SketchUp モデルの測定単位を制御する方法について説明し、詳細情報に関する他の関連記事を紹介します。

SketchUp テンプレートを理解する

SketchUp で新しい 3D モデリングプロジェクトを開始するときは、テンプレートを選択します。テンプレートによって、モデル全体の測定単位が決定されます。テンプレートの測定単位は [モデル情報] ウィンドウで確認および変更できます。

SketchUp を始めましょう」で、テンプレートの選択の基礎について確認してください。お好みの単位設定のカスタムテンプレートの作成に興味がある場合は、「テンプレートを設定する」を参照してください。

[モデル情報] ウィンドウで単位と精度を設定する

SketchUp で 3D モデルの作成を開始すると、[モデル情報] ウィンドウでモデル全体の測定単位を確認および変更できます。次の手順に従います。

  1. SketchUp でモデルを開き、[ウィンドウ] > [モデル情報] を選択します。
  2. 左側のサイドバーで [単位] を選択します。[単位] パネルが表示されます。
  3. [形式] ドロップダウンリストから、目的の単位形式を選択します: 建築、10 進数、エンジニアリング、分数。以下のリストで説明しているように、選択した形式に応じてさまざまなオプションが [単位] パネルに表示されます。

[モデル情報] ウィンドウの [単位] オプションの詳細は以下のとおりです。

  • 形式: 目的の形式を選択します。オプションは [建築]、[10 進数]、[エンジニアリング]、[分数] です。
  • 長さ、面積、体積: ドロップダウンリストから、測定タイプごとにお好みの単位を選択します。[10 進数] 形式を選択した場合、長さ、面積、体積の測定単位を異なる 10 進数単位に設定できます。たとえば、長さをセンチメートル単位で測定し、面積と体積をメートル単位で測定するとします。この例では、デフォルトで、線の長さをセンチメートル単位で描画および測定できますが、エンティティの面積または体積はメートルで表示されます。
  • 表示精度: 形式ごとに測定精度を選択できます。たとえば、[建築] オプションでは最高 1/64 インチ精度で測定することができ、[エンジニアリング] オプションでは小数点以下 6 桁まで選択できます。
  • 長さスナップを有効化: このチェックボックスを選択すると、描画ツールが、テキストボックスに示されている精度レベルで最も近い単位にスナップされます。
  • 表示単位形式: このオプションは、[10 進数] または [分数] オプションを選択した場合に利用できます。チェックボックスが選択されている場合、ツールヒントに単位が表示されます。チェックボックスが選択されていない場合、数値のみが表示されます。
  • 0" を強制表示: このオプションは、[建築] 形式を選択した場合に利用できます。チェックボックスが選択されている場合、単位測定に末尾のゼロが表示されます (3' ではなく 3' 0" のように表示されます)。
  • 角度: ドロップダウンリストを使用して、必要な角度の精度を小数点以下 3 桁まで選択します。
  • 角度スナップを有効化: このチェックボックスを選択すると、描画または測定する角度が、テキストボックスに示されている精度レベルに基づいて最も近い単位にスナップされます。

[モデル情報] ウィンドウの他のオプションの詳細については、「テンプレートを設定する」の「[モデル情報] ダイアログボックスを確認する」セクションを参照してください。

他の測定ツールを見る

SketchUp 3D モデリングツールでの描画には、正確なモデリング、測定値の確認、寸法のラベル付けを行うさまざまな方法があります。以下のツールと機能は特に便利です。

  • [測定] ボックスでの単位の指定: ボックスの動作は使用するツールに応じて異なります。線や円などのエンティティを描画する場合、[測定] ボックスで正確な寸法と単位を指定できます。([モデル情報] ダイアログボックスの [モデル情報] の [単位] パネルで指定されている)デフォルトの単位以外の単位を使用するには、測定値と共に単位を入力します。[測定] ボックスは、たとえば [移動] ツールと共に使用してエンティティを正確に配置することもできます。初心者の方には、こちらの「SketchUp インターフェースの紹介」が役立ちます。

    特定のツールでの [測定] ボックスの動作の詳細については、「線、図形、3D オブジェクトの描画」の特定のタスクの実現に関する記事を参照してください。また、こちらの「[測定] ボックスのクイックリファレンス」も参照してください。
  • [エンティティ情報] パネルでエンティティの測定値を確認する: 線の長さを知りたい場合、あるいは面の面積や立体の体積が必要な場合、エンティティを選択して、[エンティティ情報] パネルを開くと、選択したエンティティに関連する測定値が表示されます。
  • 寸法で測定値をマークする: 寸法は、モデルの作成時に自動的に更新される動的な測定ラベルです。寸法の動的なマーキングに関するこれらの詳細では、SketchUp の寸法の仕組みが説明されています。
  • [メジャー] と [分度器] ツールを理解する: これらのツールは正確なモデリングに役立ちます。[メジャー] では、モデルを拡大/縮小することもできます。
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